一部の熱狂的な

一部の熱狂的なファン程ではないが、私もオンラインショッピングしたりする。だがこれが常に私を混乱の世界にいざなう。まずEメールアドレスの後にパスワードを入力する。これがすんなり行った試しがない。必ずと言っていい程、incorrectの赤い文字が顔を出す。Oops!と言うお騒がせ文字をつけて。だがめげずに何度も入力する。が、その度にOops!。最後にやっとそのサイト向けのパスワードがある事に気づく。私はEメールアドレスのパスワーを入力していたのだ。

住所、電話番号、クレジットカードのナンバーを書き込むのも一苦労である。まず私はそれらをそらで言えない。銀行、スーパーの店先で「電話番号は?」「住所は?」「ジップコードは?」と聞かれれば必ず動揺する。なぜかポリスに職務尋問されたように慌てふためく。家にいる時は郵便物をそばに置きそれから住所や電話番号を得るので、オンラインショッピングには困らないと言いたいところだが、、、。

Amazon on Apple iPhone 6 device display

実は私の脳髄の中には“あまのじゃく”と言う悪い虫が巣くっていて、これが時々ちょっかいを出す。あまのじゃくとは何でも人にさからう悪鬼の事である。最近、ハウス番号を間違え注文商品が他の場所に行った事があった。住所を入力した後何となく間違っている気がしたが、玄関ドアを開けハウスナンバーを今一度確かめようとも思ったのだが「ま、いいか」とそのまま注文のボタンを押したのだ。

待てど暮らせど商品が来ない。ここで最後の切り札。オンラインショッピングなど目をつぶってでも出来る娘に調べてもらう。電話の向こうでしばらくPCをカチャカチャやっていた娘が「住所が間違っているよ」と言う。同じ敷地内のコンドの違うユニット#を書いていたのだ。その住所を訪ねて行くと、ヒスパニック女性が出て来て「そんなものは知らないよ!」と流暢なスペイン語で怒られてしまった。注文する際、最後に住所を確かめなかったのは、むろんあまのじゃくのせいである。

その一週間後、今度は住所も名前も知らぬ他人宛ての小包が届いた。アドレスはやはり同じコンドの敷地内だった。その日たまたま私も小包(猫の玩具)を待っていたので、配達人が二人の商品を間違えて届けたのだろうと、宛名の女性を訪ねると、「確かに(靴)をオーダーしたが私はまだ何も受け取っていない」と、私から靴の箱を受け取りながら女性は気の毒な顔をした。

彼らのこの失態を、アマゾンと言う大組織と掛け合うには、私の英語はあまりに下手糞でしかも電話でとなると至難の業。ここでまた娘の登場である。アマゾンと話した彼女が「お金は返金するからもう一度オーダーしろ」と彼らは言ったと言う。その通りにすると二日後に品物は届いたが返金はまだない。Oops!この時点で銀行のトランザクションをチェックすると、すでに返金してあった。ごめん、アマゾン。

その後別の商品を注文すると、今度は玄関ドアのそばに置いた箱の写真をEメールで送って来た。「ほら、確かにここに置いたよ」とでも言うつもりだろう。配達もさることながら、それが盗まれると言う問題もある。通行人の盗み以外に配送者の盗みも毎年、膨大な数に上ると言う。アマゾンも大変だな。

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余談だが私には、二つの事が同時に出来ない、第二国語が習得できない、人と世間話が出来ない、ために孤独が好き等の問題もある。こういった生活感覚の欠如は、天才、偉人によく見られる兆候だとネットにあるので、いい気になってお医者にはまだ行かない。

だが天才とバカは紙一重と言うから、天才でない私は単なるバカなのだろう。きっとそうだろう。

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